・・・今年の冬も島根にロシアの北極海方面からコハクチョウが渡来してきた。
・・・島根県東部に渡来する白鳥が生息する有名処は安来市の白鳥ロードや東出雲町近郊、
古事記に記されているヤマタノオロチ伝説で有名な現在名”斐伊川”の下流域雲南市~出雲市
近辺にも少数ながら毎年コハクチョウが羽を休めている。
今回は斐伊川のコハクチョウを見た後に車で松江市に向かう道中、一畑電車イングリッシュ
ガーデン駅付近の田園地帯にコハクチョウの群れがいた。
何百羽いるのだろう?コハクチョウの近くまで寄れそうなのでここなら300mmの望遠レンズでも
なんとか撮る事ができた。(一部画像をトリミングしています)
・・・コハクチョウは水草や籾殻、草根などを食す草食系。
夜は鳥取県の水鳥公園や斐伊川などの水上で羽を休め、昼には田園地帯などへ向けて飛び、
食事を摂る事も多い。
・・・今回撮影した田園地帯ではコハクチョウが食事や散歩をしていた。
撮影時は道路沿いながら、コハクチョウから10m付近まで近寄ったが、人を恐れる気配もなく、
気ままに道路を横断したり、コハクチョウ同士じゃれ合いながらくつろいでいた。
天候:曇り、霧の発生あり。